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台湾や中国でも増加しているシックハウス!日本はシックハウス対策で世界をリードせよ!

また、本当に久しぶりになってしました。
本業の不動産業が忙しく、ばたばたしていました。
かと言って、たくさん稼いで金持ちになったわけではなく、ただばたばたしていただけということで、これをランチェスター経営の竹田陽一先生によると「バタバタ貧乏=バタビン」と言うのだそうです・・・勘弁してほしいですね。

冗談はさておき、先日の日経新聞で日本のNPO法人が台湾でシックハウス症候群対策の専門家養成の支援をするとの記事が出ていました。
記事によると台湾では数年前からシックハウスによる子供の健康被害などが報告されはじめたとのこと。一方、高層マンションなどの建設ラッシュが続く中国の上海でもシックハウス症候群が社会問題になっているという。
この記事を読んで私はシックハウスは日本国内だけの問題ではないとあらためて認識させられました。考えてみれば成長著しいアジアの各国でシックハウス症候群が増えるのは当然といえば当然のことですよね。おそらくどの建材に化学物質がどれだけ含まれているかなどあまり考えず使っているのではないかと思います。成長のために、コスト削減のためにはそれどころではないですね。
それでそれらの国よりも先に成長してシックハウス問題が出てきた日本の方が経験豊富で、その予防や改善策などの助言できるのもこれまた当然ですね。
しかし、私は日本の化学物質に対する法規制や認識もまだまだ甘いと思っています。
まだまだ、一般化してないという感じを受けるのです。
もっとシックハウス症候群に対する認識を国民の一人ひとりが持てるよう政府が動いてほしいと思いますし、私自身も微力ながら力を尽くしたいと思います。
そしてある意味ではこれは日本にとってチャンスではないかと思うのです。。
日本の省エネ技術は世界的に評価を得ています。この化学物質を抑制して健康な暮らしができる社会を作るという環境技術の分野でも世界的にリードできるのであれば、日本という国家は世界に存在感を示すことができるし、これから成長している国でのお役に立つことができるのではないかということです。