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シックハウスは環境問題、タバコも環境問題。

また少しご無沙汰してしまいました。最近、私の勤務する不動産会社の中が色々と大きく変わりまして、かえって私にとっては仕事のしやすい環境になりました。
従って私も無理して仕事先を変えるなどしなくてよくなったので良かったです。

ところで今日は環境問題について私なりに考えていることをお話ししたいと思います。世の中には自ら環境の悪化に加担しながら自分の首を絞めていることに気づいていない人が多過ぎると思います。産業廃棄物を山や海に捨てる行為と海や山に遊びに行ったときに自分たちの出したゴミをそこら中に捨てる人とどう違うのでしょうか。私は大差は無いと思います。海に捨てたゴミによって海が汚れ、その汚れた海の汚染された魚をまた私たちが食べてガンになったりしているのです。
悪いとわかっていて溶剤系のペンキを塗るペンキ屋やそれを黙認する建築家も同じです。どう考えてもシックハウスというのは環境問題であり、公害であり、それも人災です。人にとって悪いものが環境に良いわけがないのです。
そして最近よく思うのがタバコによる害です。タバコは言わずと知れた社会問題であり、環境問題です。健康増進法などの施行により良くなったかと思うと最近また歩きタバコが目につくようになりました。経営者がタバコを吸うということがその理由で10坪しかないオフィスで堂々と喫煙がまかりとおっているのも不思議です。千代田区など積極的に分煙に取り組んでいるところもありますが、渋谷区のようにいかにもお役所的対処しかしないとこともあるのでこれは都道府県単位で対処する必要があると思います。ただ、以前大前研一さんが本に書いていましたが、国会議員でこれだけしゃあしゃあとタバコを吸う人が多い国というのも珍しいのでまず政治家から変えていかないとやはり無理なのかなと思います。
タバコも同じです。人にとって良くないものが環境にとって良いわけがないのです。