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無能なリフォーム会社との絶縁

先日またしても無能なリフォーム会社に迷惑をかけられました。管理物件の原状回復リフォームでいつも使っている会社だったので、大丈夫だと油断してしまいました。でもあれだけホルムアルデヒドやトルエンの入っている建材、特に接着剤やペンキなどは使用しないでくれと念を押したにもかかわらず、仕上げにしっかりとトルエンが含まれる溶剤系のペンキを使って木枠を塗り、部屋中をすごいニオイにして帰りました。ぼくはやり直せという代わりに縁を切りました。
そのときそこの社長が言った言葉が現在のほとんどのリフォーム会社の共通した考え方だと思って間違いないでしょう。
「今はもうシックハウスに影響のある建材やペンキなどはもう無いものと思っていました。」
ぼくは大きなため息がでるだけでもう何も議論する気にも教えてやる気にもなりませんでした。シックハウスに関心をお持ちの方はもうご存知かと思いますが、無いどころか大有りなのです。それはシックハウスが一向になくならない状況をみてもわかるでしょう。こうしたリフォーム会社や建材会社のシックハウスに対する意識の低さが次々とシックハウス症候群や化学物質過敏症の患者を生んでいることを社会全体がもっと考える必要があると思います。