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当たり前の話ですがシックハウスの原因はリフォームを施工管理した業者側にあります。したがって、その責任を取っていろいろな対策を練り、シックハウスの原因になったものを取り除いてきちんと引渡しするべきだと思うのです。ですから先日私の考えたシックハウス対策リフォームを記事に書きましたが、すべてをやらないまでもその費用を持つのは業者だというのが筋でしょう。確かに費用は少なからずかかりますが、今これだけ問題になっているシックハウスの対策を怠ったつけはきちんと払わなければなりません。
そういった交渉を業者の方としているときに業者側の言った一言に私は愕然とし、不愉快になり、怒りが湧いてきました。
リフォーム会社の社長はこう言い放ったのです。

「なにも私どもは法を犯したわけではありませんから。」

法を犯さなければ企業として（それもリフォーム業界のリーディングカンパニーのような会社にとって）なにも責任は無いのでしょうか。私はこんなことが世の中まかり通っていいのかと憤りました。皆さん、どう思われますか？